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  • テキスト読みの代わりになる方法あれこれ(その4)

     こんにちは、ぴよ です。

     今日は、社労士受験生のみなさんに、テキスト以外にオススメできる本をご紹介したいと思います。

     といっても、はじめに正直に言いますが、私はほとんど読んでません...
     夫(社労士合格者です)のオススメなので、これから少しずつ読みたいと思います...

    ※「テキスト以外の本も読んでみたい!」という興味が強くない方は、無理に読まなくてもいいものなので、誤解のないようにお願いします。

    ・・・では早速いきます!(以下、ネタは夫の提供です)


    ● オススメの本① プレップ労働法
     (オススメ度 ★★★★☆)

     この本は、本屋さんで少し立ち読みすればすぐわかりますが、語り口調で面白い本です。

     私(←ぴよ ではなく、夫のほうです)は大好きですが、もしかしたら、人によって好き嫌いがあるかもしれませんので、心配な方は立ち読みしてから買いましょう。

     社労士試験の本とは少し違う視点というか、「なんで法律でこんなことを定めているのか?」みたいなことが説明されているので、法律の理解が深まると思います。

     2025年11月現在で、2023年1月発売の第7版が最新なので、もうすぐ第8版が出るかもしれません。


    ● オススメの本② はじめての社会保障 福祉を学ぶ人へ
     (オススメ度 ★★★★☆)

     この本も語り口調で読みやすいですが、プレップ労働法とは違って真面目な感じの本です。

     例えば、社会保険(例.労災保険)、社会手当(例.児童手当)、社会福祉(例.生活保護)の考え方の違いって、社労士試験のテキストにはあまり明確に書いてありませんが、この本を読むとそういったこともよくわかります。

     この本も、社労士試験のテキストを読んでいるだけでは気づかないことが多く書かれているので、試験に直接役立つかということだけにとれわれすぎずに、ぜひ手に取ってみていただきたい本です。


    ● オススメの本③ 事故と災害の歴史館
     (オススメ度 ★★★★★)

     この本は、①②と比べると、ずっとマイナーな本なので、知らない方が多いのではないかと思います。

     安衛法は、社労士試験のなかでも不得意科目になりやすい、やっかいな科目だと思いますが、テキスト以外の本で安衛法に関する知識を補充したい場合には、個人的にはこの本が最もオススメです。

     というのは、安衛法を解説した本はたくさんあるのですが、
    「安衛法って、事故を予防するための法律なので、(直接的には社労士の業務範囲ではないけれど)すごい大事なんだな。」
    ということが、なんというか、読んで実感できる本というのは意外と少ないように思います。

     その点、この本は実際に起きてしまった事故について詳しく書かれているので、悲惨な事故を2度と繰り返さないために安衛法が改正を重ねたことが理解できると思います。

     例えばですが、ガスの事業者には、地中にガス管が埋まっていることを「教示」する義務が定められています。
    (蛇足ですが、社労士の試験対策的には、「教示」を暗記することになると思います。)

     この本では、この「教示」の規定ができるきっかけとなった、1970年の大阪万博(岡本太郎の『太陽の塔』が有名ですね)開催前の地下鉄工事のガス爆発事故について詳しく書かれています。

     つまり、簡単に言うと、ガス爆発の大事故を2度と起こさないために、ガスの事業者に、「管が埋まっていることを建設業者に教えてあげてください。」という義務を課したわけです。

     もちろん安衛法は膨大なので、網羅的に説明されているわけではありませんが、この本を読むとこのような感じで、安衛法が少し身近に感じられるようになるかと思います。


     今回も少し長くなってしまったので、④以下は次回にしたいと思います。

    ではまた。