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  • テキスト読みの代わりになる方法あれこれ(その2)

    こんにちは、ぴよ です。

    前回は、テキスト読みの代わりになる基本的な方法として、

     ① 講義を聴く

     ② 社労士試験の合格者などに教えてもらう

    という2つを挙げました。


    今日は、③として、「問題集を解く」ことについて書きたいと思います。


     問題集の取り組み方というと、「何冊やるか」、「1冊を何回やるか」といったことを書くのかと思われるかもしれませんが、今日お伝えしたいことは、そういったことではありません。
     そして、結論から言うと、今から書く「ひと工夫」が、ただテキストを読もうとするとすぐ眠くなってしまう私にとって、勉強法の核心部分となっています。

     もったいぶっても仕方ないので早速お伝えしますが、その「ひと工夫」とは、

    ◆「問題集の答を見ずに、テキストを使って答が書いてある部分を確認する(=テキストで答を探す)。」

    ということになります。

     もっとすごいことが書いてあると思った方がいたらごめんなさい。

     ですが、この「ひと工夫」が、私の勉強の核心部分という言い方をするのは、実際に次のようなメリットがあることを実感したからです。(ただし、デメリットもあるので後で書きます。)


    ◆ 問題集の答を見ずに、テキストを使って答が書いてある部分を確認する(=テキストで答を探す)ことのメリット①


     ☆ 「テキストを開くきっかけができる。」


     社労士試験に合格した人たちのなかでも、「テキストを中心に勉強して合格した人」と、「問題集を中心に勉強して合格した人」は、比率はわかりませんが、明確に分かれるようです。
    (感覚的には、問題集中心の人のほうが多く、テキスト中心の人は1~2割でしょうか。)

     問題集中心の勉強は、いわゆる「アウトプット」を重視するもので、テキスト読みと比べると、実際の試験の形式に近い形で勉強することになるので、非常に効果的と考えられます。

     ですが、陥りやすい状況として、

     「問題集に出てこない箇所は、理解や暗記が進まない。」

    ということがあり、科目ごとの足切りに注意が必要な社労士試験では、特に気を付ける必要があると思います。

     この点について、問題の答を見ずに、テキストを見て答を探すと、必ずしもすぐに該当箇所に辿り着けるわけではないので、いつの間にかテキストの記載内容をあちこち見ることになります。

     そのため、テキストのどのあたりに何が載っているか、いつの間にかなんとなくわかるようになりました。


    ◆ 問題集の答を見ずに、テキストを使って答が書いてある部分を確認する(=テキストで答を探す)ことのメリット②


     ☆「その問題が、テキストに載っている範囲なのかどうかがチェックできる」


     これはどういう意味かといいますと、例えばある問題を見たとき、

     「これは一度も見たことがない問題だ! テキストで見た記憶もないから載ってないはず。」

    と思ったとします。

     そして、その問題の答をテキストで探してみると、 

     「あれ、ちゃんと載ってるんだ!」

    と、テキストに載っていたことが何度もありました。
    (ちなみに、合格までずっと、TACの基本テキストを使っていました。)

     このように、問題の答をテキストで探すと、「テキストにどこまで載っているのか」が明確になり、その問題がテキストの範囲なのかどうかによって、問題の重要度を判断することができます。

     問題集を使った勉強が進んでくると、色々な問題を目にすることになりますので、

     「この問題は、結論を覚えておかないといけない問題なのか?
      (こんな細かいことまで覚えないといけないの???)」

    ということが必ず出てくると思います。

     そんなときにオススメできる判断基準として、「自分が使っているテキストに載っている内容かどうか」があります。

     その問題が、テキストに載っている内容かどうかによって、覚えておくべき問題かどうかが判断でき、

     「とにかく全部おぼえる!(暗記する!)」

    という感じで取り組むよりも、頭の中を整理しながら勉強することができると思います。

     そして結果的には、頭の中が整理できているために、より多くのことを自然に(いつの間にか)覚えることも可能になってきます。

     暗記とは違う、自然に覚えてしまう感じを、ぜひ体験していただければと思っています。


    ◆ 問題集の答を見ずに、テキストを使って答が書いてある部分を確認する(=テキストで答を探す)ことのメリット③


     ☆「慣れてくると、テキストを辞書のように使うことができる」


     例えば社労士試験の模擬試験を受けているとき、問題を解きながら、

     「ここはよくわかってないから後でテキストで確認しないといけないなあ。」

    という風に思ったりすることはないでしょうか?

     普段から、問題の答をテキストで探していると、そんなときに、テキストの該当ページをほぼ一瞬で開くことができるようになります。

     社労士のテキストを、英和辞典を引くように使えるわけです。

     この感覚(かっこつけた言い方をすると、指がテキストのページを覚えているような感じです。)が身につくと、特に時間のない試験直前の時期に、テキストに戻って確認する際のタイムロスが少ないので、とても有利です。


    ・・・ということで、今回は ぴよ が最もおすすめする、

    ◆「問題集の答を見ずに、テキストを使って答が書いてある部分を確認する(=テキストで答を探す)。」

    ということのメリットを書いてみました。

     次回は、この方法のデメリットについてお話ししようと思います。

    ではまた。